
静岡大学と東京大学の農学部が合同で、「コンクリート」「金属」「木」の3種類の巣箱を使い、ネズミの赤ちゃんの生存率を調べた。するとコンクリ巣箱ではバタバタと93%が死んでしまい、生存率はわずか7%でした。
金属巣箱が41%、木製巣箱が85%でした。
もちろん湿度、温度、シキワラ、餌は同じで、違うのは巣箱の素材だけなのに、コンクリと木製では生存率に12倍以上の開きが出ました。
そして、コンクリ巣箱で生き残ったネズミも、体重や生殖器重量は一番少なく、虚弱でした。
また研究者が体温測定するため巣箱に指を入れると、木製巣箱では指先にすり寄ってくるのに、コンクリ巣箱のネズミはいきなり噛み付きました。
さらに、コンクリ巣箱で生き残ったメスは、妊娠して子どもを産むと、わが子を噛み殺して食べてしまいました。
コンクリ育ちのオスは、他の巣箱に移すと牙をむいて他のネズミたちに襲いかかり、血まみれにしました。
昨今マスコミをにぎわす異常事件とイメージが重なり、ぞっとします。
